Windows環境下でVagrantで仮想環境を作って、AWSを設定してデプロイまで①
AWSにRailsアプリをデプロイしようと思い、試していった時の手順をメモとして残します。
環境・・Windows8.1
Windowsなら10が望ましいと思います、というのは最近情報も増えてきているし8.1より設定の方法が簡単だと思います。
このサイトに載っていることを手順通りにしていけば大丈夫です。
【Windows7(64bit)】VirtualBox+VagrantでCentOSの仮想環境構築 - Qiita
あと同時にVirtualBoxもインストールする必要がありますが、最新版だと
うまく仮想環境が作れないので私は4.3.40をインストールしました。
あとvagrant upをしたときに「The LXC provider only works on Linux. Please try to use another provider.」と表示されたら
「set VAGRANT_DEFAULT_PROVIDER=virtualbox」コマンドを走らせてから、
再度、vagrant upをしてください。
色々何か出ていきますが、終わったらvagrant statusをすると
vagrantの状態が分かるのでそこでrunningとでれば起動はOKです。
補足ですがvagrantを停止するときはvagrant suspendを使ってください。
停止コマンドにはもう一つvagrant haltというものがありますがこれは完全停止なので、
今まで設定したことなどが残らないので基本的には一時停止を意味するvagrant suspendを使って止めてください。
再開するときは改めてvagrant upを使えば大丈夫です。
②ターミナルツールを2つ
使ったのはTeratermとPuttyです。Teratermはローカル開発環境用に使い、PuttyはAWSにログイン、アクセスするために使いました。どちらも最新版でOKです。
使うサービスはEC2です。インスタンスの作成というボタンをクリックして先に進むと下図になります。
赤枠の箇所を選択して先に進みます。
次の画面
こちらも赤枠のところを選んでいきます。
次の画面
私はこの時うっかりしてデフォルトのサブネットを消してしまいましたので、警告がでています。消していなければデフォルトのサブネットが選ばれているはずですが、デフォルトで設定するより自分で設定した方が管理しやすくなると思います。
上図でまず新しいVPCの作成を選びます。
選ぶと下の画面に続き、VPCの作成ボタンを押すと以下のようなダイアログが出てきます。
ネームタグには任意の名前を入力します。
CIDRブロックは自分のネットワークの範囲を決めるということで開始は10.0.0.0/16とデフォルトでは決められていてここに入力するのは範囲の最後を入力します。
10.0.0.0/24で大丈夫です。
最後に作成ボタンをクリックすると仮想ネットワークが作成されます。
すると「インスタンスの詳細」画面でネットワークをさっき作ったネットワークに設定します。
次にサブネットですが、「インスタンスの詳細」画面で「新しいサブネットの作成」を選択します。下図の画面に移ったらサブネットの作成ボタンを押すとダイアログがでてきます。
ネームタグにはVPC作成時に設定した名前と同じにしました。
アベイラビリティゾーンはap-northeast-1aを選択しました、これの意味はネットワークエリアを東京に限定するということです。aとbに分かれていますが基本的にaを選びます。
CIDRブロックもVPCと同じに設定します。
次に「インスタンスの詳細設定」画面に戻り、自動割り当てパブリックIPは有効化を選びます。
そして「次の手順ストレージの追加」ボタンをクリックして次に進みます。
残りは下記の記事と同じです。
Capistrano3 + Rails4 + Unicorn + Nginx + EC2でサーバー構築! - Qiita
次に続きます。