IT用語でなぜこういう名前を付けた?
IT業界にいるとどうしてもなんでこういう名前をつけたのか?と思うことが多々あります。
一番突っ込みたくなったのがcookie(クッキー)です。
ウェブサイトを訪問した際にコンピュータに一時的に保存される情報のこととありますが、お菓子のクッキーと何も関係がないので他の人に説明するために由来を知っておこうと思いました。
でもcookieはmagic cookieから来ているそうです。magic cookieを省略してcookieと読んでいて意味は皆さんが普段使っているcookieの意味と同じです。
ウェブが発明される前からあったようでX端末(下の機器)の
MIT-MAGIC-COOKIE-1認証プロトコルにおいてサーバーを起動するたびにサーバーとシステムを起動したユーザーを紐づけるためにmagic cookieが作成されるという仕組みが元ネタだそうです。
今回は自分が一番知りたかったcookieについてだけですが、普段何の気なしに使っている用語がなぜこの名前を付けたんだろうと由来を知ると他の人に説明するときにプラスになると思います。
プログラミング言語のpythonなんてニシキヘビじゃなくて空飛ぶモンティ・パイソンっていう昔のコメディ番組からきてるそうですからね。